しがない高校生が宅建独学合格した一部始終
はじめまして、雪白と申します。
世間は初夏の風が心地よい麗春の候ですね。私事ですが着実に大学受験が迫っております!
さて本題ですが、わたくし昨年2020年の10月に、言わずと知れた
「宅地建物取引士資格試験」(以下宅建と表記)
を受験いたしまして、無事44点にて合格できたので、その喜びがいまだに続いております。
しかしその喜びもやがて消えゆくということで、忘れぬうちに書
き留めておきたく、合格体験録を作成する次第です。
宅建は人気資格なので、合格レポの類のものは星の数ほどあるとは存じますが、当方のような高校生の視点から語ったものはあまりないのではないかと思い、発信いたします。
同じく中高生の方で、宅建などの一般資格に興味のある方への勉強法などの参考になれば幸いです。
もちろん勉強の仕方は多種多様であるべきなので、しがない
若造の一意見として捉えてくださると嬉しいです。
至らぬ点、気づいたことなど、随時アップデートしていこうと考えておりますので、どうか最後までお付き合いください。
宅建受験を決めるまでの話
まず、高校生であり、本来であれば宅建とは無縁であろうわたしがなぜ、宅建試験を受験しようと思ったのかについて書き留めます。
……とは言いましても、そこまで大層な理由はないんです。なん
とも荒唐無稽な理由でして…
「コロナ騒動で学校が休校となり、暇だったから」
これに尽きますね。いやはやなんとも、若い人間の行動とは突発的なものです。
(とはいえ、昨年頭のコロナ騒動で新しいことを始めた方は多いのではないかと存じます。社会が滞る空白の期間は、新しいことへの挑戦にもってこいでした)
時間ができたので資格のひとつでも取ろうか、と思い立ったものの、世間には膨大な数の資格試験があります。その中でもなぜ他の資格ではなく宅建を選んだかについてですが、将来になにかと役立つであろう法律系資格の入門的位置付けであり、比較的短期間で結果が出る点と、持っていて損はない安定性から宅建を選びました。
勉強の流れ
わたしは特段一発合格に迫られてはいなく、また学生の身分であることから金銭的にも余裕はなく、自己流の独学で合格を目指しました。
独学とはいえ、月の光で地道に筆写……などというひと昔前のように辛いものではなく、現代ではインターネットの発展によりWeb上で様々な情報を手に入れることができるため、ネットにはびこる先輩方や先生方の知恵を拝借しながら自分に必要な情報を取捨選択し、自分にとって最適な勉強法を模索していきました。
使ったもの・費用
使った勉強道具をすべてまとめます。(リンクは随時2021年版に更新していきたい)
入門書(¥2,200)
完全に未知の分野への取っ掛かりは、初めにその分野を広く浅く知り、全体像をつかみ、どれだけ親近感を持てるかが重要だと考えます。
そのためわたしは、入門書にマンガ本を選びました。
まだまだ本格的に学ぶわけでもありませんし、その分野(今回の場合宅建)が自分に向いているのか知るためにも、評判や実績などを無理に調べず「自分にとっての読みやすさ」だけを重視で選ぶべきだと思ったわたしは書店に直接出向き、直感で入門書を選びました。決め手はズバリ「絵柄の好み」です。(笑)
(ちなみにこちらを選びました→うかる! マンガ宅建士入門 2020)
ちなみに今年度版は別のイラストレーターさんが作画担当されているみたいです。
テキスト(¥3,300)
LEC社の宅建士 合格のトリセツ 基本テキストというものを使いました。数あるテキストのうちなぜこちらを選んだのかというと、これまた直感です。
当方宅建に関して全くのド素人ですし、テキスト選びの彗眼など持ち合わせていません。しかし、安易にネットの情報に踊らされ、人気と謳われているテキストを購入したとて結局
は「自分に合わなければ意味がない」と考えました。そのためわたしは、
①ある程度実績のある出版社の
②オールカラーで
③セットの問題集がある
テキストの中で直感で選ぼう、と思い書店で物色し、こちらに決めました。テキストが分冊になっている点なども加え、自分にとっては使いやすかったです。
テキストの相性は人により違うので、無闇矢鱈とネットに頼らず、実際に書店で自分の目で見てみることを強くおすすめします。
練習問題集(¥2,750)
先程のテキストとセットになっている宅建士 合格のトリセツ 基本問題集を使いました。こちらは良くも悪くも「最低限取れてほしい問題」しか載っていないため、こちらの問題集をまずは完璧にしようと励みました。
テキストと問題集はシリーズものを使うことで、問題一つ一つがテキストのページとリンクしているため、見直しが効率的にできると思います。
またテキスト同様にこちらも分野別に分冊になっているため持ち運びに便利でした。
ノート(実費)
ノートは自分だけの参考書として使いました。ちなみにlogical派です。
過去問題集(¥2,860)
過去問題はインターネットでも閲覧できますが、過去問題集の購入はマストだと存じます。理由としては、
①紙媒体に慣れられる
②法改正に対応している
③解説が丁寧になされている
この3点を挙げます。
こちらもどの問題集を使うかは好みに依ると思います。わたしはユーキャンのものを使いました。(ユーキャンの宅建士 過去12年問題集)
選んだ際の決め手としては、解説の丁寧さ、問題と解説が分冊になっている点、分野別目標点、捨てるべき問題など自分では知り得ない情報が記載されている点です。
問題演習アプリ(¥370)
通学電車の中ではとてもテキストを開く余裕はありません。そのためスタケン問題編 というアプリを愛用していました。
レイアウトも操作性もシンプルな点、受験生が励まし合うちいさな掲示板がある点、住宅新報社による模試が2回分入っている点が気に入っています。
こちらのアプリにはとてもお世話になりました。特に定期テスト期間中は、必然的に学校の勉強を優先しなければならないため、1日1問以上はこのアプリで問題解く、というなんともゆるい目標を掲げながらテスト期間を過ごしておりました。
有料アプリですがそこまで高くもなく、買い切りなので一生(厳密に言うとサ終まで)使え、n回目受験時、あるいは合格後の知識の確認にも使えるだろう、と考えると安い買い物だと思います。
LECの宅建ゼロ円模試(¥0)
大手LEC社による無料模試です。無料なので(もちろん個人情報と引き換えですが)受けておいて損はないと思われます。自宅受験と校舎受験が選べますが、特段の事情がなければ校舎を選ぶべきです。(問題冊子がもらえますし、会場慣れできるからです。)
またこちらは7月と、模試にしては比較的早い時期に行われるため、この模試までに全範囲の学習を一通り終わらせることを大前提に勉強を進めました。解けるか否かは別として、「全く未習の範囲」をなくしてからこちらを受験しました。そういった学習の指針にも役立ちました。
「宅建士模試」体験版(¥0)
大手4社(LEC・総合資格学院・プラチナ出版・三省堂)の宅建関連書籍を買うと、封入特典として毎年4社提携で行われる「宅建士模試」という模試の前年度分の問題と解答解説の冊子がいただけるハガキがついてくるようです。
無料ということで、もらえるものはもらって活用しようと思い、ハガキを出して手に入れました。前年度分とはいえ、法改正点は訂正されていますし、自宅模試としてもってこいの教材でした。
「未来問」無料版(¥0)
資格スクエアというところが提供している模試です。こちらも宅建士模試と同様に、無料のものは活用していこうという思いから利用させていただきました。
内容は過去問の重要問題を寄せ集め、本試験形式にまとめられたものです。無料ですし、知識の確認に良いと思います。ダウンロード形式でしたので、わたしは全問印刷してから解きました。
宅建2020『未来問』第1回目無料プレゼント! | 資格スクエア
※両親が快く金銭面での支援をしてくれたため、勉強に必要な最低限の費用(テキスト・練習問題集代、過去問題集代、問題演習アプリ代、本試験受験料)を出してくれました。ありがたや…。
基本的な勉強の手順
基本的には
①入門書を2周くらいする
↓
②テキストをすべて通して軽く1回読む
↓
③分野別学習1周目(わたしの場合民法→業法→法令制限→税その他)
↓
④模試を受ける→復習
↓
⑤分野別学習2周目しながら過去問に取り掛かる
↓
⑥分野別学習3周目しながら過去問
↓
⑦過去問を一通り解く(満足できるまで)
↓
⑧最後のあがき(統計情報確認、暗記事項確認)
↓
⑨本試験
という流れで進めました。
次に月別に見ていきます。
4月 宅建とはなんぞや
宅建のたの字も知らなかったわたしは、入門書として購入したマンガ本を
娯楽として読みました。
この頃はまだ、そこまで本気になるとは思っていませんでしたが、読んでいくうちにマンガだけでなくテーマである各種法律にとても興味深く感じたので、わたしはこの分野への適性が高いのだと悟り、本格的な勉強を決めました。
また、
各種情報収集も行いました。7月から申し込み開始なこと、宅建にも模試があること、十分独学で合格可能なことなどを改めて知りました。
5月 テキストを選ぶ
この時期は私情(免許取得)で多少忙しかったのと、まだまだ試験まで時間があるということで、のんびりとテキストを選びました。いろいろな書店をハシゴし、人気書からマイナー本まで物色した中で一番ビビッときたものを選びました。
教材は揃えましたが、まだ学習は開始していません。
6月 学習開始
私情が一段落つき、本格的に学習をはじめました。
この時期使ったものはノート、筆記用具、テキスト、問題集のみです。
まず、余暇の時間にちょこちょこテキストを
軽く一通り読んでいきます。まだノートもペンもいりません。読書感覚です。
軽くすべて読んだら、2周目はじっくり読みながら
テキストの内容をノートに写していきました。まとめの綺麗さ重視というより、手で書くことで体に感覚を刻み込むように覚える、というやり方です。
重要事項は丸々写していくため、
写していくにつれてテキストを持ち運ぶ必要がなくなるメリットもあり一石二鳥です。
そっくり写すと言っても、杓子定規に「そっくり」写すのではなく、+αで大事そうなことの追記や、図を自分にとってわかりやすく改変するなど多少の工夫もしました。
ひと単元写しながら理解したあとは、その単元ごとに基本問題集を解きました。インプット直後に解くことで、忘れる前に一度正解しておくことができます(正解数は単純にモチベーションに繋がります)。
必要に応じて図を描きながら解きました。(特に民法の相続の分野などは、図を描くのはマストだと思います!)
6月下旬頃に民法分野の学習(1周目)を終わらせ、宅建業法に取り掛かりました。
また、LEC社で7月に行われる「0円模試」というものがあることを知り、申し込みました。
7月 本試験受験申し込み&模試で奮起する
7月に入り、真っ先に
本試験の受験申し込みをインターネットでしました。会場を自宅近くにしてもらうためにも早いに越したことはないですし、万が一忘れることの無いよう受付開始直後に申し込むことは鉄則ですね!
けして安くはないお金を払って(もらって)申し込んだことで、後戻りはできない、ここからがスパートだと大いに奮い立ちました。
また先程も申し上げましたが、7月後半(2020年は7/19)にLEC社の「0円模試」を控えておりました。
これを第一関門に設定し、模試において未習の範囲がない状態にするために一通り民法、業法、法令制限、税その他など全範囲をひと通り一周しました。
この時点ではまだ一周しかしておらず、記憶から抜け落ちている範囲も数多くあると自覚していましたし、いちいち落ち込んでいても試験の日はやってきますから、点数のことは気にせずに得意/苦手分野の把握に重点を置いて復習しようとあらかじめ念頭に置いて模試に挑みました。
結果は散々でしたが(苦笑)、撃沈はしませんでした。まだまだ本番まで3ヶ月弱ありますから、必ずここから伸びるだろうと自分を信じました。
また、模試を受けたのと同じくらいの時期から、
過去問題集にも手を付けていきました。
12年分の問題集を、わたしは古い年度分から解いていきました。もちろん時間は本番と同じ時間で解きました。
解き終わり、自己採点をするだけで満足するのではなく、記憶が残っているうちに(時間の許す限り採点したその直後に)見直しをしました。ここで実践したことは、間違えた問題はもちろん、正解した問題についてもすべての選択肢の解説を熟読しました。
(ただしこれについてはただ学習熱心というより、過去問集はほぼ解説にのみ価値がある問題集なのですべて読まないと勿体ないなという本音がありました(笑)。)
過去問をつぶすペースはまちまちでしたが、大体1週間に1〜2年度分解いていたと記憶しています。
8月 自分のノートが参考書
8月前半は期末テストがあり、まとまった勉強時間が取れなかったため、登下校電車にてスタケンアプリの一問一答をひたすら周回しました。
後半からは打って変わって夏休みに入ったので存分に勉強できました。学習1周目のときに自分が作ったノートを単元ごとに読み、直後にその単元の基本問題集を解くという方法で勉強しました。
このとき、問題ごとに3つづつあるチェック欄をすべて埋めるべく、<ノート黙読+基礎問題>を2周しました。
そして合計3周して3周連続正解した問題については、ページ上部にある「習得したら切り落とす部分」を斜めに切り落としました。
このとき、「最終的には全部切り落とすぞ」と意気込みました。
9月 弱点を徹底演習&神動画に出会う
直前期に入り、過去問や予想問題など解きつつ自分の弱点を把握すべく「間違えた単元リスト」をつくりました。(時間が有り余っている学生だからできたことだと思います)
わたしの場合民法は比較的得意で、肝心な宅建業法の35条と重説の分野が苦手、といいますか、精確な暗記ができていませんでした。
そこで出会ったのが、息抜きに見ていたYoutubeの「棚田行政書士の不動産大学」さんによる覚え歌です。
どれも周知の歌になぞらえて暗記事項を
楽しく覚えられました。ついつい口ずさむうちに、自然と身になります。
通学電車にて、この覚え歌集をイヤフォンで聴きながら一問一答…なんてことをしていました。
棚田先生の動画は他にも楽しく学べる動画が数多く揃っているので、
勉強の息抜きにとてもおすすめです。毎日投稿なさっていたので、この時期はいつも夜頃にアップロードされる棚田先生の動画を楽しみにしていました!
また、この時期に不動産統計情報(5問免除科目)を確認しました。
最新の統計はインターネットに山ほど転がっています。
なお、一つのサイトのみ参考にすると万一間違いがあったときに困るため、
公式の情報も含め複数サイトを参照しました。
基本的には自分が見やすいサイトをプリントアウトするといいと思われます。
統計情報は推移が大事とのことだったので、
「上昇(増加)/下降(減少)/横ばい」といった推移情報をまず頭に入れ、
プラスαとして大まかな数字(ex>131万件…130万くらい など)を覚えました。
過年度の統計情報を見ても仕方ありません。統計の過去問の解説は完全無視です!
統計の勉強方法としては、過去問における統計問題を大量にピックアップし、
「今年度の情報に当てはめて一問一答形式で正誤判定し、間違っている場合は訂正する」というものです。これは我乍ら、統計知識定着への最短勉強法だと自負します。
余談ですが、わたしは自分自身を奮起させるべくあとマルという残り日数表示アプリを愛用していました。毎日設定した時間に通知してくれますし、逆に余計な通知もないのでおすすめです!
10月 ついに本番
運の悪いことに、わたしの学校では10月前半(9〜14日)に2学期中間テストが設定されていました。まさかの宅建(18日)超直前。これは神の試練か。壁を乗り越えてこそ人は成長する的なアレか。
しかし怯んではいけません。ここは落ち着いて自分に残された時間を最大限に活かすべく、さらに効率化をはかります。
もちろん学業(教科勉強)が本分ですので考査の対策もしつつ、宅建の追い込みをかけねばなりませんから大変です。こんな事もあろうかと、9月までの3ヶ月間ある程度基礎は固めてきました。ここに来てできることと言えば、通学/下校電車でひたすらスタケン一問一答を解いたり暗記事項を確認することくらいです。
今までやってきた自分を信じて考査期間は乗り切り、無事考査が終わってからの3日間の猶予では
狂ったように総ざらいをしました。絶対に合格してやんよ、という強い信念。宅建に恋をした少女のごとく宅建のこと以外頭にありません。
資格試験でも受験でもなんでも、この直前期に新しいことに手を付けるのは禁物です。あくまで今まで勉強してきた全教材を見直し、知識が曖昧なところがないか最終確認しました。
ついに本番。家から自転車で行ける会場でした。これはラッキー。試験の説明自体は12:30開始ですが、それまでに入室・着席ということで、
12時前に着くように家を出ました。(11:30開場なのですが、あまり早く行っても昼ごはんの時間が取れないですし、何より家から近いということであまり大幅には余裕を見ませんでした。)
周りを見渡すと、さすが諦めずに今日まで勉強してこられた方たち、一斉に参考書をひらき熱心そうに直前確認する姿は、みな合格しそうに輝いて見えます。わたしも負けじと暗記事項の確認。なるようになれと、強気で挑みました。
絶対一発で、なんなら40点超えで合格してやんよ!!!と。
(余談:コロナ対策で窓を開けて試験を執り行うということを聞いていたので念の為ヒートテックを着ていったのですが、失敗。受験生らの熱い闘志からか会場は意外にも暑く、トイレで脱ぎました…。)
試験中はいつも通りを心がけるとともに、
今までで一番見直しを入念に行いました。
特に民法の問題のひとつは、試験時間最後の最後まで迷っていました。(その吟味した解答がのちに正解していたことがわかったときは心底嬉しかったです。)
無事試験が終了し、真っ先に駅の方に向かう受験者たちをよそに、わたしは道端のベンチで解答速報を今か今かと待っていました。
駐輪場の無料時間が過ぎてゆくこともお構いなしに、ひたすら一問一問、秒単位で更新されゆく解答速報を追いました。
とにかく一刻も早く、ある程度の点数が知りたいのです。
わたしは成果主義といいますか、プロセスの是非を問わず結果がすべてという考え方でして、況んやただでさえ一点を争う試験ですから、結果が不透明なのは気がすまないのです。
解答速報の解答はまだ暫定版で、正誤は未確定だということも承知の上、やっとのことでおおよその点数を算出したわたしは安堵しました。自己採点はなんと自分史上最高点である43点。マークミスor合格点大幅上昇がなければまず大丈夫だろう、と思い心がすこし温まりました。
無事試験終了したその日、試験は終わったものの、すべての設問を見直しました。同時に、同じ受験生だった方や資格スクールなどのつぶやきによるとわたしが間違えた設問はどれも捨て問だったことを知りました。
逆に言えば、
”取れるべき設問はすべて取れていた”ことはとても嬉しかったです。
のちに解答速報が訂正され、わたしの実際の点数は44点だったのですが、なんにせよ、無事マークミスなどもなく念願の40点以上合格を果たすことができました。
狂喜乱舞の合格発表
12月の合格発表日、
験午前9:30に発表だったのですが、幸いなことにわたしの学校では毎時30分から10分間の休み時間がありました。
授業終わりのチャイムとともに、受験票片手に事前に開いておいた合格発表ページを更新しまくり、自分の番号を見つけ出したときのわたしの顔といったら、きっとどんなに甘いわたあめを食べてでも為し得ない表情だったでしょう。
当然嬉しく、真っ先にツイートし(ツイ廃のわるいところ)、お世話になった友人らに口頭やLINEなどで報告と感謝しました。
数日後合格証書が届いたときには、もちろん家中飛んで喜びました!
まとめと所感
と、まあこれが表題通りの、
しがない高校生が宅建独学合格した一部始終となります。
これを機に宅建について興味を持たれた方が居れば、マーク式で気軽に受けられるのでぜひ受験してみてください!
至らぬ点も数多くあるかと思いますが、少しでも参考、暇潰し、話のネタ、読み物になれば幸いです。
お読みいただきどうもありがとうございました。ものを書いて発信するということに慣れ、上達していきたいので、
よろしければ質問や感想、改善点などお寄せください!